一品目のキャンプ飯は、「軽く炙るのがミソ！漬けサーモンの炙り丼」。

こちらのキャンプ飯はTamamiさんご自身も大好きなメニューで、普段からよく作るそうです。
サーモンを軽く炙ることで、脂が口の上で溶けやすくなり、外側と内側で食感が変わって美味しくなるとのこと。

味付けを自宅で済ませておけば、炊き立てのご飯に乗っけるだけなので、忙しいキャンプの朝でもおすすめです。

二品目のキャンプ飯は、「チーズがビヨーン！肉巻きおにぎりスティック」。

こちらのキャンプ飯はTamamiさんのお子さんたちも大好物なメニューで、キャンプで出すと大喜びな一品。
チーズとお肉とご飯の相性が抜群で、全男性を虜にする料理です。

お手軽に作れることと、食べやすくどんどん食べられるので食べ盛りのお子さんがいるTamamiさんも重宝しているメニューだそう。

三品目のキャンプ飯は、「野菜たっぷり！蒸し焼きしゃぶ」。
どうしても野菜が不足になりがちなキャンプですが、
こちらはお子さんたちも喜んで食べられるようなメニューを探している人にはピッタリのメニューです。

豚バラの旨味を野菜がうまく吸収し、食感もよく、こちらもパクパクと食べられてしまう。
鉄板に並べた色合いもばっちりです！

美味しく野菜がしっかり取れる、キャンプ飯の教科書に載せて良い一品ですね。

今回、手軽で美味しいキャンプレシピを紹介してもらったTamamiさん。キャンプを始めたきっかけを教えてください！

「家族で楽しめる趣味の１つとして始めました。８年くらい前から家族で行っていて、最近は頻度が落ちましたが、それでも月に2回〜3回はキャンプに行っています（笑）」

インスタグラムでもTamamiさんの作る料理は、ありそうでなかったメニューが多く、キャンプ飯の参考にしている人は多いはず。キャンプでのご飯をインスタグラムで投稿するようになったきっかけ、また、メニューはいつもどうやって決めているのでしょうか。

「どうしてもキャンプごはんはマンネリ化してしまうので、自分が思いついて作った物を他の人にもおすすめできたらなぁと思って始めました。メニューはまずは自分が食べたいもの、子供がたべたいものを聞いて作ることが多いです。あと、キャンプならではの焚き火料理や炭火料理を中心に考えることが多いです。」

Tamamiさんのように手軽に美味しいキャンプ飯を作るためのコツを教えて下さい。

「家で野菜を切る、下味をつける、タレを調合して持っていくという工程は必ずしています。現地で極力のんびり過ごしたいので（笑）。参考にしているものは、う〜ん…海外の料理動画は斬新で面白いので見ることが多いです！」

なるほど。確かにキャンプ場ではのんびりしたいですよね！
Tamamiさんが料理を作る上で大切にしていることや今後やっていきたいことは何でしょうか？

「私が大切にしているのは、出来立てを食べること。焚き火料理はみんなで囲んで熱々が食べられるのでいいですよね。今後やっていきたいことは今までどおり、自分のスタイルでキャンプ感を味わえる焚き火料理を中心に作っていけたらいいなぁと思います。」

みんなで焚き火を囲んで熱々のご飯を食べる。
それこそがどんな絶品キャンプ飯も敵わない、最高のレシピなのかも知れないですね。